スーパー銭湯で清掃のアルバイトをしてるんですが、先日こんなことがありました。
(2)お客様がトイレの壁に便をつける
(2)とかほんと信じられないんですが、リアルでありました…。
(1)は複数人で対応、(2)は俺一人でひたすら掃除しました。
ありったけの洗剤使って処理しました。
まぁ(1)に関しては「トイレ間に合わなかったのかな?高齢の方多いし仕方ないか」と思ったのですが、(2)に関しては「いやがらせするにしても、やりすぎだろ!ていうか、どうやってやったんだよ…。手でこすりつけたのか?」とまったく意味がわかりませんでした。
実はどちらも認知症の可能性大
あとからスタッフの方に聞いて納得したのですが、(1)も(2)もおそらく認知症のお客様とのことでした。
確かに認知症なら説明がつきます。
認知症のこととか全く考えていなかったので、それを聞いた時はかなり納得できました。
スーパー銭湯とか高齢の方多いので、認知症の方がいてもおかしくないです。
ちなみに、
(1)の風呂場で便を漏らした方は、過去に何度も漏らしてるし、従業員しか入ってはいけない立ち入り禁止のところにも何度も入ってきている要注意人物。
(2)のトイレに便をつけるのは、犯人が誰かはわからないが、恐らく認知症の方がやってしまう『弄便(ろうべん)』という行為の可能性大。
とのことでした。
大便をいじったり、自分の体や寝具・壁などに擦りつける行為を「弄便」と言います。認知症が進行し、便に対する認識が薄れてしまったり、おむつ内に失禁したことによる不快感、羞恥心など、様々な理由によって起こります。
引用:https://info.ninchisho.net/
弄便(ろうべん)というのは今回初めて知ったのですが、なかなかやっかいですね…。
店側の高齢者対策
で、気になる店側の対策ですが、
今のところ何もしない。何も出来ない
とのことでした。
なんとかならないのかなと思ったのですが、まず風呂場で便をした瞬間を見てないので犯人を特定出来ないし、そもそも認知症だからといって入場禁止にすることはないとのこと。
まぁそう言われたら何も言えないです…。
まとめ
問題解決の糸口も見えないため、少しモヤモヤしてますが、
・店内には認知症のお客様がいるということ
・弄便(ろうべん)という行為があること
を学べたことと、
・自分自身の認知症予防への意識
を持つことが出来たのはよかったと思います。