アンダークラスど真ん中な俺が考えるアンダークラス処世術

俺はアンダークラスです。

去年の年収は130万くらいなので、ガチ勢です。

5chなどでは

そんな奴いんのかよ
バイトでももっといくわ。何やったらこうなるの?
主婦とかお年寄りとかいれてこの数字だろ?

など書かれてましたが、俺は普通に46歳男性で年収130万です。

まぁ130万円だったのには数ケ月間フルタイムで働いてない期間があったという理由があるのですが、仮にフルタイムで働いてたとしても180万くらいなので、どっちにしろアンダークラスです。

さらに職種は清掃業。

めちゃくちゃアンダークラスの定義に当てはまってます。

引用:日経ビジネス

一応アンダークラスの定義は、

普通に生活できるレベルの賃金をもらっていない人(※子供を産み育てることができるだけの賃金をもらっている労働者階級より下の階級)

らしいんですが、職種でいうとサービス業やマニュアル職。雇用形態は非正規でパート主婦以外。平均年収は186万円とのことです。

職種・雇用形態・年収どれをとっても俺はアンダークラスです…。

そんなアンダークラスど真ん中の俺ですが、正直言うとそこまで落ち込んでいません。

理由は簡単で

もう受け入れたから

ですw

今はもう自分なりの対策にうつっているので、その辺について書いていきたいと思います。

アンダークラスの処世術

アンダークラスになってしまった以上、適応していかなくてはいけません。

一言でいえば

自分の置かれた状況を受け入れて諦めるものは諦める

だけなんですが、自分なりにやったことを書いていきたいと思います。

(1)徹底的に出費を抑える

金が入らないなら出費を抑えるしかないので、俺は3年前に

家賃を下げる(9万円から4万円に変更)
娯楽費を下げる(6万円から1万円)
通信費を下げる(8000円から3000円に変更)
交際費を下げる(1万円から0円に変更)

など行いました。

その他にも服を買わない、外食費を抑えるなどたくさんしたのですが、家賃と娯楽費が大きかったです(年間120万減りました)

娯楽費というのはパチンコですw

パチンコをやらない人には娯楽費は関係ないと思いますが、家賃を見直すべき人は結構いるのではないでしょうか。

今考えると

俺は家賃を払うために仕事してたのかよ!

ってくらい収入における家賃の割合が大きかったです。

個人的には子供部屋おじさん最強だと思ってますw

(2)結婚・恋愛をあきらめる

ちょっと寂しいですが、こういう選択肢をとらざるを得ません。

低収入同士こそ結婚すべきだという意見もわかりますが、

46歳アンダークラスでは誰も相手にしてくれない

という現実がありますw

若い人なら低収入同士で結婚するのはめちゃくちゃありだと思います。

(3)人と比べない

精神的に病むのを防ぐため、人と比べない環境を作りました。

具体的には

誰とも連絡をとらない

これですw

無職の時はラインやメールは全部無視しました。

ちょっとやりすぎだろと言われるかもしれませんが、そうしないと精神的にきつかったのでそうしました。

ちなみに今は数人の友達とは連絡を取り合っています。

無職の時は誰とも連絡をとらなかったんですが、アルバイトをはじめて少し気持ち余裕が出来たので数人の友人と連絡をとるようになりました。

以前より絡む回数は減ったのですが、これでよかったと思っています。

(4)健康寿命対策をする

アンダークラスは他の階級に比べて不健康だと言われています。

精神的ストレスによるもの・食生活によるもの、原因はいろいろありますが自分で対策していくしかありません。

俺がやってるのはこんな感じです↓

・精神的ストレスをためないために、年齢や年収が関係ないコミュニティに参加(趣味関連の話題でtwitterなどで緩く繋がるレベルですが)
・健康寿命に関する知識を増やして実行する(生活習慣・運動・食事など)
・ボケ防止のため勉強

知識と実行力さえあればアンダークラスでも対策しやすいところだと思うので、ここはしっかり対策していきたいです。

まとめ

アンダークラス、別にそんなに居心地悪くないですw

こういう考えになってしまってる時点で、思うつぼ(?)なのかもしれませんが、今は正直そんなに困っていません。

借金さえなかったら年収186万円でも十分やっていけるくらい無欲になったし、早めに自分の市場価値のなさに気づくことが出来てよかったとすら思っています。

気付くことなく48歳・49歳・50歳と年をとっていたら、それこそ取り返しのつかないことになっていたので、まだ46歳でよかったと思っています(46歳でもかなりヤバいですが…)

まぁ人よりも早くAI時代の非正規のあり方だったり、スキル無し人間が介護などでドロップアウトした状態について考えることが出来てることは『ある意味プレミア体験』と前向きにとらえて頑張っていきたいと思います…。