昔から、IBS(過敏性腸症候群)気味です。
病院に行って診察してもらっていないのではっきりと「IBS」と言えないので「IBS気味」と書いてるんですが、昔から悩んでいます。
緊張するとすぐにトイレに行きたくなります。
症状は7、8年くらい前から出ていて、それからは結構不便な生活を送っています。
会議の前とか電車に乗るときは1~2時間前からご飯とトイレのタイミングを調整してるし、電車に乗るときは、よっぽど急いでいない限りは各駅停車の電車に乗るようにしています(特急や急行には1ヶ月に1回くらいしか乗りません)
と言っても、俺の症状はかなり軽い方です。
時間をかければ電車に乗れるし、一応アルバイトも出来ます(※決まった時間にしかトイレに行けないライン作業とかは無理ですが)
ただ軽いとはいえ不便な生活を送っているのは間違いないので、以前から治すためにいろいろ試してきたんですが、今回効果が出た対策法があったので紹介したいと思います。
おならがよく出る人への対策法
俺はIBSでもガス型です。下痢とかはあまりありません。
なので昔から「おならよく出る 対策」とかでググってたりしたんですが、よくあるのは
・炭酸飲料を控えましょう
・運動しましょう
・ヨーグルトを食べましょう
・豆類を食べましょう
・ゲップを我慢しないようにしましょう
・ストレスをためないようにしましょう
など。
一通り試したんですが、正直俺はあまり効果がありませんでした。
で、結局何をやってもあまり効果がないならもう出すものは出そうという方針にして、食事とトイレの時間を調整してなんとか生活してきたんですが、今回
低FODMAP(低フォドマップ)食
というものを偶然ネットで見つけ実践したところ、効果が出たっぽい(!?)ので紹介したいと思います。
低FODMAP(低フォドマップ)食とは
低FODMAP(低フォドマップ)食とは、特定の食品を避けるだけで症状を改善するというものです。
具体的には
O(oligosaccharides オリゴ糖)豆類、小麦、玉ねぎなど
D(disaccharides 二糖類)牛乳、ヨーグルトなど
M(monosaccharides 単糖類)果実、蜂蜜など
A(and)
P(polyols ポリオール)マッシュルーム、人工甘味料など
という上記の食品類を避ける対策のことです。ざっくりいうと、
パンとかパスタとか辞めて米食え!ヨーグルトとか腸にいいものも避けろ!
って方法ですw
まぁそれだとちょっと説明が乱暴すぎるのでもう少し説明すると、具体的には下記のような高FODMAP食品を避けて低FODMAP食品を食べましょうという対策法のことです。
引用元:https://president.jp/
いわゆる健康によく、さらには腸内環境を整えると言われているヨーグルトや納豆などは、人によっては逆効果になることもありますよという説です。
3日試してみた結果
とりあえず3日試してみました。
まず今までの俺の主食がパスタとパンだったので全部米にしました(※貧乏なのでパスタが多いんです)
そしてアイス・お菓子類も控えました。
結果は、、、
おならが少なくなりました!
たった3日じゃわかんねーだろと言われそうですが、個人的には今までのどの対策法より効きそうな気がしました。
もちろん体質によるので、逆効果になってしまう人もいると思いますが、俺のように効果が出る人もいると思うので数日試すのはマジでおすすめしたいと思います。
ストレスや緊張による腹痛自体をなくすことは難しいと思いますが、低FODMAP食にすることで症状を軽くすることは出来るような気がしました。
気になる方試してみてください。
参考
この低FODMAP食を進めている江田医師の本です。Amazonのランキング上位3冊を載せておきます。
Amazonのコメントなどでも「腸にいいと言われて一生懸命ヨーグルト食べてたけど、やめたらIBSが治った」とか「何十年もいろいろ対策したけどこれが1番効いた!感謝しかない」的な意見が多いです。
体質によってはめちゃくちゃ効果があるIBS対策法なのではないかと思います。